トンネル吹付|株式会社エムシーエム

新着情報

2026年05月

2026.05.29

臨床トンネル工学研究所講演会

2026年5月12日、広島市内で開催された「山岳トンネル保全技術勉強会」に参加してきました。
はじめまして、エムシーエムの松本です。私は先月入社したばかりですが、今回このような貴重な勉強会に参加させていただき、多くの学びを得ることができました。

日本には道路トンネルだけでも約1万ヵ所以上、総延長5,000kmを超えるトンネルが存在しており、日本は「世界有数のトンネル大国」と言われています。
その多くが高度経済成長期に建設され、現在は老朽化が進んでいます。そのため、安全に道路を利用し続けるためには、維持管理や点検技術がとても重要になっています。

今回の勉強会では、トンネルの点検方法や補修・補強工事について学びました。
特に印象に残ったのは、「壊れてから直す」のではなく、「壊れる前に対策をする」という“予防保全”の考え方です。

現在、日本ではすべての道路トンネルに対して5年に1回の定期点検(近接目視・打音検査など)が法律で義務付けられています。
点検結果は4段階に分類され、優先順位を決めながら計画的に補修工事を行うことで、安全性を確保しながらコスト削減にもつなげているそうです。

普段、何気なく通っているトンネルですが、その裏では多くの技術者や施工会社の皆さんが、暗いトンネルの中で安全を守るため真剣に作業されています。
今回の勉強会を通じて、インフラを守る仕事の重要性を改めて実感しました。

まだ入社して間もないですが、今回学んだ知識や技術をこれからの仕事にしっかり活かし、地域インフラを守る一員として成長していきたいと思います。

皆さんも今度トンネルを通る際には、
「この安全は誰かが守ってくれているんだな」
と少し思い出していただけると嬉しいです。

それでは今日も安全運転で、いってらっしゃい!

2026.05.07

日本最古の鉄道トンネル

福井県敦賀市にある「小刀根トンネル」は、明治17年(1884年)に開通した北陸本線旧線の鉄道トンネルです。

現存する日本最古級の鉄道トンネルとして知られ、現在も当時の姿を残しています。

偶然この辺りを運転している際に見つけました。

レンガ造りの坑門には、明治時代の鉄道建設技術が色濃く残されており、140年以上前に築かれたとは思えないほどしっかりとした造りが印象的です。

現在では実際に列車が走ることはありませんが、近代化を支えた鉄道インフラの歴史を感じられる貴重な土木遺産として、多くの鉄道ファンや歴史愛好家が訪れているとの事です。

何より驚かされるのは、140年以上前のトンネルが今も静かに残り続けていること。
最新技術が次々と生まれる時代だからこそ、長く使われ、長く残るものの価値を考えさせられます。

敦賀方面へお越しの際には、明治の鉄道土木を感じられるスポットとして立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

以上